【聖書の預言】 第6章 7つのラッパ

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推測は知識と同等ではありません。
 speculation is not equal to knowledge!
このページに記載されている記述は、推測に基づくものです。
 the statements on this page are speculation
推測に基づくSpeculative


多くの人は、最後の7年間に7つのラッパが鳴らされるに違いないと考えていますが、聖書にはその証拠はまったくありません。 私たちは7つめのトランペットの間近にいると私は信じています。そしておそらくいくつかのラッパはすでに吹かれていますが、確かではありません。ここで私が示す歴史上の出来事に関する理論は実際には単なる推測であり、神のラッパの重要性を考慮すると、この理論が正しい可能性は非常に低いです。


まず始める前に、預言の成就は、それが現実になるまでは事実として述べることができないことを覚えておいてください。私は預言に関する多くの理論を研究しており、ここに書いたことは歴史的事実に基づいて起こり得ることですが、それが起こるのを見届けるまではこれが絶対的な事実であるとは決して言えません。これらの出来事はすでに起こっているかもしれないし、起こっていないかもしれないし、すべての出来事が起こるまでは、誰もどれが正しいとは言えません。ですので、それを念頭に置いて読んでください。このページで述べることは純粋な憶測です!


ではなぜとあなたは問うでしょう。
なぜ私が、ありそうもないと思われることについてわざわざここで書くのでしょうか?


なぜなら、神はたとえ話で教えておられるからであり、ヨハネが示された幻の中で見た出来事は、神を愛さない人々には明らかにしたくはない事柄である可能性が非常に高いからです。それは私たちが思っている以上に明らかなことではないのかもしれません。

これと同じ考え方で、ほとんどの人はトランペットは神の裁きによる重大な出来事であると信じているので、世界大戦や原発事故は「神からの裁き」の規模には当てはまらないように思われています。

しかし、ヨハネの黙示録8:13を見てください。

私の考えは次のとおりです。

三つの災いは間違いなく全世界に影響を与えるものとなるでしょう!これこそが神からの裁きなのです!
地上の住民にとって災いであるが、これは悔い改めるようにという神からの警告であると私は考えます。前述のラッパは、3 つの災いほど明白ではないかもしれませんし、聖書の中で同じ大きさで定義されていません。したがって、私はその点で一般的に信じられている信念に同意しない傾向があります。

そうは言っても、預言を研究して理解することが非常に重要であることを覚えておいてください。そうすれば、過去または将来、預言が現実になったときに、私たちが預言を認識し、何が起こっているのかを理解できるようになります。

5番目のラッパを見れば、他のラッパが鳴ったことがわかりますよね?

見て準備をしてください...理解できないからといって目を背けないでください。

非常に多くの人が、「その日も時間も分からない」ことを言い訳にして預言を無視し、難しすぎるため理解しようともしないと聞きました。

主は私たちに、見ていて(ここをクリック/ 英語サイト)準備をしておくようにと言われました。

従順になり、時間をかけて理解する努力をしてください。


— 見よ。わたしは盗人のように来る。裸で歩き回って、恥ずかしい姿を人々に見られることのないように、目を覚まして衣を着ている者は幸いである ー
ヨハネの黙示録 16:15

ですから、目を覚ましていなさい。その日、その時をあなたがたは知らないのですから。
マタイの福音書 25:13

ですから、目を覚ましていなさい。その日、その時をあなたがたは知らないのですから。
マタイの福音書 25:13

私たちは暗闇の中にいないので、その日が盗人のように私たちを襲うことはありません。
盗人のように襲われるのは、この世の人たちだけです...


しかし。兄弟たち。あなたがたは暗闇の中にいないので、その日が盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。
テサロニケ人への手紙 第一 5:4

正確な日や時間は分かりませんが、おおよその時間は分かります。私たちはその兆候がいつ現れるかを知り、他の人に教え、その時が来たときに備えなければなりません...

7つのラッパとは何のことなのでしょうか?

 

まず始める前に、黙示録8章から11章までをご自身で読むことをお勧めします。
7つのラッパはそれぞれ起こる単独の出来事、あるいは一連の出来事を指します。

ここで覚えておかなければならないこ重要なことが1つあります。
それは、ヨハネはこれらのことを幻で示され、見たものを書き留めましたが、彼自身は核爆弾のキノコ雲、ヘリコプター、戦車や攻撃車両や船から発射される大口径の銃、飛行機から落とされる焦土兵器、または今日私たちが持っている武器や技術に少しでも似たものを見たことがありませんでした。もちろん彼はこれらのことを聞いたこともありませんでした。彼は当時の水牛や魚釣り、装甲馬に引かれた戦車、剣などは知っていました。ですから、彼が見て書き留めたものを、現代の私たちが知っていることを踏まえて追ってみましょう。

美術の授業で絵や物体を言葉だけで説明され、それを聞いたあなたが描いたり言ったりしたものをさらに次の人がそれを描きだすということを体験したことことがありますか? もしその経験があるならば、私が何を言っているかわかるでしょう。言葉だけで表現されたものの本当の姿を描くのは非常に難しいとだけ言っておきます。黙示録には奇妙な言葉が使われていて、本当の姿を描きだすのは難しいですが、偶然にしてはあまりにも多くの偶然が重なっていることには同意していただけると思います。それでは見ていきましょう。



1番目と2番目のラッパについて

7. 第一の御使いがラッパを吹いた。すると血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれた。そして地の三分の一が焼かれ、木々の三分の一も焼かれ、すべての青草も焼かれてしまった。

8.第二の御使いがラッパを吹いた。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血になった。

9.また、海の中にいる被造物で、いのちのあるものの三分の一が死に、船の三分の一が壊された。

ヨハネの黙示録 8:7-9

まず初めに、明らかなことを指摘しておきます。
これは、大きなサイズの小惑星とそれに付随する小さいサイズの小惑星が地球に急降下し、海に衝突したように聞こえます。


    最初のラッパ


  • まるで火で燃えている大きな山が海に投げ込まれたかのようだった
  • 木の3分の1が燃え、緑の草もすべて燃えた。

    2番目のラッパ


  • まるで火で燃えている大きな山が海に投げ込まれたかのようだった。
  • 海の3分の1が血と化した。
  • 海で生き物の3分の1が死んだ。
  • 船の3分の1が破壊された。

これらが何であるのか、判断する前に第一次世界大戦と第二次世界大戦中に
何が起こったのかを見てみましょう。


神が、世の人すべてに明白であることを預言として与えるとは思えません。
神は、神を愛さない人々が真実を知ることができないように、たとえ話で教えたり、聖書の中に秘密を置きました。預言もおなじような方法で伝えられているはずです。


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    最初のラッパ


7. 第一の御使いがラッパを吹いた。すると血の混じった雹と火が現れて、地に投げ込まれた。そして地の三分の一が焼かれ、木々の三分の一も焼かれ、すべての青草も焼かれてしまった。
ヨハネの黙示録 8:7

この描写では、多くのことは説明できません。
これが第一次世界大戦であったと教える人もいますが、これが第一次世界大戦、あるいは別の戦争、あるいは私たちの知らないところで起こった何かである可能性は低いです。
第一次世界大戦について理にかなっているのは、後の戦争でのナパーム弾と同様に、すべてを焼き尽くす「焦土」政策があったことですが、第一次世界大戦では火炎放射器は使用しましたが、手動ですべてを焼き尽くし、その際「雹」は発生しませんでした。
ただ、この戦争では830万人が死亡し、それまでの人類の歴史のどの戦争よりも死者が多かったことは事実です。それゆえに 重要な歴史的出来事であったとは言えます。これが最初のトランペットであったかどうかの判断はあなたに任せます。私の意見では「いいえ」です。


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もう一つの可能​​性は、1833 年のしし座流星群です。


1833 年 11 月 12 日、非常に激しい流星群が発生し、1 時間に最大 100,000 個の流星が空を横切るのが見られました。当時、多くの人がこれは世界の終わりだと考え、アドルフ・ヴォルミーのこの木版画が作成されたほどです。
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「ザ・フォーリング・スターズ」、1833年11月13日。
ホームサークルのための聖書朗読、323ページ。レビューおよびヘラルド出版協会。 1914年。



私はこの流星群が最初のトランペットの候補としてより可能性が高いと見ています。

このトランペットについて頭を悩ませるのは、木々の 三分の一とすべての緑の草が焼ける部分で、これを完全に一致させるのは困難ですが、これは文字通りではなく比喩的なものなのかもしれません。


さて、次の 2 つのラッパの説はより可能性が高く非常に説得力がありますが、もし次の2つが既に吹かれていたのであれば、当然この最初のラッパはすでに鳴らされたということになります。

   第二のラッパ


8. 第二の御使いがラッパを吹いた。すると、火の燃えている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして海の三分の一が血になった。

9. また、海の中にいる被造物で、いのちのあるものの三分の一が死に、船の三分の一が壊された。

ヨハネの黙示録 8:8-9

さて、先にも述べた様に、これは巨大な小惑星が地球に落下し海に衝突するかの様に聞こえます。確かにその通りかもしれませんし、私がここで示す理論は完全に間違っているかもしれません。しかしそうだと決めてしまう前に、第二次世界大戦で何が起こったかを調べてください。

核爆弾によるキノコ雲の写真を見たことがありますか?まるで燃える山のように見えませんか?
日本の広島は第二次世界大戦の終わりにアメリカによって核攻撃されました。
日本は海に浮かぶ島なので、山は海の真ん中で燃え尽きているように見えます。爆発とその結果生じた放射線でどれだけの海の生き物が死滅したかは誰にもわかりませんが、このトランペットの本当に興味深い部分は、「船の3分の1が破壊された」ということです。第二次世界大戦では、合計105,127隻の船が戦争に使用されました。36,387隻が破壊されました。これは、正確に3分の1に信じられないほど近い数字です。また、石油が実際に何であるかを調べてみると、それは生物、動物、植物の液化した残骸であり、「血」と定義できます。急速に劣化している難破船の中には、数千万ガロンの濃い黒い石油が潜んでおり、科学者によると、今後数年のうちに流出するとのことです。これにより、海洋生物の多くが死滅する可能性があります。また、ここ数十年間に起きたタンカーからの原油流出事故も含め、主がこの預言で言及しているのは、このことかもしれません。この戦争で 5,200 万人が死亡しました。


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  海の3分の1が血と化した

  • 原油は圧縮された有機物質が分解して液化したものである。
  • これが神にとっての「血」を意味しているのか?
  • 第二次世界大戦中、破壊された船やタンカーによって数百万バレルの石油が海上で失われた。
  • 海洋生物への被害規模は計り知れない。
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 生き物の3分の1が海で死んだ

  • 漁師に関する多くの記事から、過去数十年間で漁獲量がますます減少していることを示しています。
  • 石油と放射線は私たちが思っている以上に致命的です。

 船の 3 分の 1 が破壊された。

  • この戦争で破壊された艦船は 36,387 隻であった。

   第三のラッパ


10. 第三の御使いがラッパを吹いた。すると、天から、たいまつのように燃えている大きな星が落ちて来て、川の三分の一とその水源の上に落ちた。

11.この星の名は「苦よもぎ」と呼ばれ、水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。

ヨハネの黙示録 8:10

この三番目のトランペットには驚愕しました..この出来事がトランペットではなかったということは難しいほどです!しかし、私が述べたように、前のラッパが吹かれていない可能性があるため、もしそうだとしたらこのラッパがすでに吹かれているはずはありません。

ロシア語またはウクライナ語でよもぎという名前を調べると、よもぎが実際にはチェルノブイリを意味することがわかります。また、11節をウクライナ語で読むと、「そして、その星の名前はチェルノブイリと呼ばれています」と読むことができます。 旧ソ連(ロシア)には、1986 年に爆発したチェルノブイリ原子炉がありました。私たちのほとんどは、それについて聞いたり読んだりしたことを覚えているでしょう。 最初の爆発で原子炉の重さ200万ポンドの蓋が吹き飛ばされ、2回目の爆発で核放射線が大気中1マイルまで飛散しました。 それはその後3週間にわたって完全な核火災で燃え続けたのです。 もしあなたが数マイル離れたところからその火を見ていたとしたら、それは大きなランプのように見えたのではないでしょうか?
広島原爆の10倍もの放射線が放出されました。 その後5日間雨が降り続きました。 放射線雲はスウェーデン、イタリア、ドイツ、イギリスを横断し、非常に希薄な形でアメリカ東海岸まで移動しました。 この事故により12万5000人が死亡したと推定されていますが、この事故で最も致命的だったのは、大雨が降ったため水が川に流れ込み、その水でヨーロッパ全土まで汚染されたことです。 公式では200万人が放射線に被害を受けたとしているが、実際には何人が放射線の影響を受けたのか、放射線が原因でどれだけの病気や死亡が発生したのか、ましてや次世代にどのような影響を与えているのかさえ実際には分かっていないのです。 この預言の主なテーマは水です。 水が苦くなったため、多くの人が水で亡くなりました。

 

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放射線雲はヨーロッパ全土を駆け巡った。

10. 第三の御使いがラッパを吹いた。すると、天から、たいまつのように燃えている大きな星が落ちて来て、川の三分の一とその水源の上に落ちた。

11.この星の名は「苦よもぎ」と呼ばれ、水の三分の一は苦よもぎのようになった。水が苦くなったので、その水のために多くの人が死んだ。

ヨハネの黙示録 8:10

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   第四のラッパ


12. 第四の御使いがラッパを吹いた。すると太陽の三分の一と、月の三分の一、また星の三分の一が打たれたので、それらの三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、夜も同じようになった。

ヨハネの黙示録 8:12

このトランペットは文字通りの意味を持っていて、まだことがおきていないのかもしれませんし、あるいは時間を表すという意味で象徴的なものかもしれません。イエスはマタイの福音書 24 章で日が短くなることについて語られています。

もしその日数が少なくされないなら、一人も救われないでしょう。
しかし、選ばれた者たちのために、その日数は少なくされます。

マタイの福音書 24:22

「一人も救われないでしょう。」というのは、神が介入するタイミングで介入しなければ、私たちは自分自身を滅ぼしてしまうことを意味しているのかもしれません。
しかし、短縮されるのは日数なのでしょうか、それとも日の長さなのでしょうか?

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神がこの時代全体(イエスの時代から終わりまで)について言及しているのでなければ、終末、特に最後の7年間に関しては非常に具体的な予定表(日数、月数)があるため、終わりの時代に日数が短縮されるという意味にはなりません。 )

しかし、神は「選ばれた者たちのために」と言っているので、最後の3年半の間、神の聖徒たちにとって大きな艱難となるであろう苦難の時代について言及しているのだと思われます。

ですから、神はすでに日数を私たちに告げているので、その日数を変えることはできません。ただし、これが最初から計画された日数を指しており、私たちが生きているこの時代が長く続かないことを意味する場合を除きます。これは何か別の意味を持っているに違いありません。

太陽、月、星々の 3 分の 1 が暗くなり、昼も 3 分の 1 が輝かず、夜も同様であったということは、夜を含めた 1 日全体が短くなっていることを意味しているに違いありません。

これはもしかしたら時間そのものが短縮されていることを意味している可能性もあります

神は何らかの方法ですべてを加速させました。 これについて考えられる説明の 1 つは、アインシュタインの相対性理論です。

この預言には推測以外に説明できないのです。私がここで述べた以外に当てはまる説明は聞いたことがありません。


  • 子供の頃、休日は永遠に続くかのように長く感じられた。
  • 今の子供たちにも同じかと尋ねると、時間が経つのは本当に早いと言っていました。
  • 時が経つのが早いのは歳をとったせいだと思っていましたが、今はそうではありません...
  • 今日は時間が凝縮されているように、あっという間に過ぎてしまい本当にびっくりしてしまいます。
  • 私たちはアインシュタインと彼の相対性理論が素晴らしいと考えています。しかし神はアインシュタインよりもはるかに賢いのです...

余談ですが、この件に関して非常に興味深のは、サタンが聖書の預言が現実になったときに世界を欺くために、イスラム教ではまったく逆の複製預言を立てたということです。私が書いた「聖書の中のイスラム教」をまだ読んだことがない場合は、ぜひチェックしてください。 - ここをクリック
悪魔はイスラム教でも同様の預言を生み出しており、この非常に強力な堕天使もこれを「時間の加速」であると解釈したことを示しています。関係あるかどうかはわかりませんが、確かに興味深い事実です。


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Chapter : What Has Been Related About the Constriction of Time and the Curtailment of Hope
日本語訳:時間の短縮と希望の縮小との関係

The hour shall not be established until time is constricted, and the year is like a month, a month is like the week, and the week is like the day, and the day is like the hour, and the hour is like the flare of the fire.
日本語訳:時間が制限されるまで、その時は確立されない。そして、一年は一カ月のようであり、一カ月は一週間のようであり、一週間は一日のようであり、一日は一時間のようであり、一時間は火のゆらぎのようになる。


悪魔は今日、この世界をほぼ完全に支配しており、聖書を模倣した預言を持つ偽りの宗教をいくつも立ち上げました。なぜなら、悪魔は、それらの預言が神の言ったとおりに実現することを知っているからです。悪魔は世界を騙すために、これらの鏡面反転の預言を作り出したのです。

私の「彼らは誰なのか」(ここをクリック)という文書をここで参照してください。(日本語翻訳されています。)

彼が創り出した偽りの宗教のいくつかを観るにいはこちらをクリック

  3つのわざわい

またわたしは見た。そして、一羽の鷲が中天を飛びながら、大声でこう言うのを聞いた。
「わざわいだ、わざわいだ、わざわいが来る。地上に住む者たちに。
三人の御使いが吹こうとしている残りのラッパの音によって。」

ヨハネの黙示録 8:13

第 5、第 6、第 7 のラッパは、預言では 3 つの災いとして知られています。

   第五のラッパ      底なしの淵が開く



第五のラッパについて観るには上記をクリックしてください。(英語版です。)


1 第五の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、私は一つの星が天から地上に落ちるのを見た。その星には底知れぬ穴を開くかぎが与えられた。

2 その星が、底知れぬ穴を開くと、穴から大きな炉の煙のような煙が立ち上り、太陽も空も、この穴の煙によって暗くなった。

3 その煙の中から、いなごが地上に出て来た。彼らには、地のさそりの持つような力が与えられた。

4 そして彼らは、地の草やすべての青草や、すべての木には害を加えないで、ただ、額に神の印を押されていない人間にだけ害を加えるように言い渡された。

5 しかし、人間を殺すことは許されず、ただ五か月の間苦しめることだけが許された。その与えた苦痛は、さそりが人を刺したときのような苦痛であった。

6 その期間には、人々は死を求めるが、どうしても見いだせず、死を願うが、死が彼らから逃げて行くのである。

7 そのいなごの形は、出陣の用意の整った馬に似ていた。頭に金の冠のようなものを着け、顔は人間の顔のようであった。

8 また女の髪のような毛があり、歯は、獅子の歯のようであった。

9 また、鉄の胸当てのような胸当てを着け、その翼の音は、多くの馬に引かれた戦車が、戦いに馳せつけるときの響きのようであった。

10 そのうえ彼らは、さそりのような尾と針とを持っており、尾には、五か月間人間に害を加える力があった。

11 彼らは、底知れぬ所の御使いを王にいただいている。彼の名はヘブル語でアバドンといい、キリシヤ語でアポリュオンという。

12 第一のわざわいは過ぎ去った。見よ。この後なお二つのわざわいが来る。

ヨハネの黙示録 9:1

次に述べる有名なトランペット理論は非常に疑わしい。理解できない部分を無視さえすれば、湾岸戦争のように聞こえるが、当てはまらない部分は無視してはならないことを念頭に置いて、詳細を見ていきましょう。

サダムフセインは、湾岸戦争中に700近くの油田に火を放ちました。その火の煙のせいで、三カ月間空は真っ暗になり、正午になっても太陽が見えないほどでした。

イナゴの形は戦いに備えた馬のようで、鉄の胸当てを着け、戦場に向かって走るたくさんの戦車のような音をたて、尻尾には針がついていた。ーたしかにこれは、軍用機のヘリコプターのように聞こえます。

アバドンとアポリオンはどちらも「破壊者」または「破壊の天使」を意味します。
サダムフセインの母親は彼を妊娠中に問題を抱え、医師は中絶を勧めました。彼女は妊娠期間中ずっと苦しみ、その子に「破壊者」を意味するサダムと名付けました。

これらの描写は、イナゴについての理解不能な描写さえ無視すれば、湾岸戦争で起きた出来事に当てはまります。
しかし湾岸戦争の全体を見渡してみても、「イナゴ」について当てはまるものを見つけることは出来ません。

預言が成就するには、当てはまらないものがあってはならず、預言が成就したことにはなりません。

この第五のラッパが湾岸戦争であった可能性もありますが、ほとんどが偶然であり、例えそうであったとしても説明がつかない部分が多すぎます。


そして、鍵を与えられた天使は、穴から出てきた獣と同じ存在ではないと思われます。

底なしの穴が開かれ、穴から出る煙のせいで太陽と空気が暗くなり、イナゴは額に神の印のある者を傷つけないようにと言われます。天使は黙示録 20:1-3 で再び言及されています。黙示録 9:1 で天使が底なしの穴の鍵を与えられ、9:2 で穴を開くことに注目してください。そして、黙示録 20:1-3 で、鍵を持った天使が再び天から降りてきて、サタンを底なしの穴に 1000 年間閉じ込めます。

イナゴの「王」は「滅ぼす天使」と呼ばれており、これは 黙示録9:11 の「アバドン」と「アポリュオン」という名前の意味です。これは穴を開けた天使ではなく、「穴から出てくる獣」(黙示録 11:7、黙示録 17:8)を指していると思われます。これは鍵を持った天使かもしれないという推測は私が過去に考えたことですが、これは鍵を持った天使ではなく、サタン自身であるに違いないと思います。これが穴から上がってくる「獣」です。

黙示録 11:7 では、獣が底なしの穴から出てきて、人間になるか人間に取り憑いて、黙示録 17:8-11 で示されている反キリストになり、最後の 3 年半の終わりに 2 人の証人を殺し (黙示録 11:7)、その後黙示録 20:1-3 では、鍵を与えられた「天使」が悪魔を底なしの穴に 1000 年間閉じ込めることがわかります。

このため、私は第 5 のラッパが湾岸戦争だったとは思いません。

また、これは三つの災いのうちの 1 つなので、間違いなく世界全体に影響を及ぼすものとなるでしょう。湾岸戦争は中東に限った出来事であり、私の考えでは、地の住民にとっての災いではありません。

ヨエル書 2:1-11 にも、同じ出来事と思われるものに関する情報がいくつか記載されています。


1 シオンで角笛を吹き鳴らし、わたしの聖なる山でときの声をあげよ。この地に住むすべての者は、わななけ。主の日が来るからだ。その日は近い。

2 やみと、暗黒の日。雲と、暗やみの日。山々に広がる暁の光のように数多く強い民。このようなことは昔から起こったことがなく、これから後の代々の時代にも再び起こらない。

3 彼らの前では、火が焼き尽くし、彼らのうしろでは、炎がなめ尽くす。彼らの来る前には、この国はエデンの園のようであるが、彼らの去ったあとでは、荒れ果てた荒野となる。これからのがれるものは一つもない。

4 その有様は馬のようで、軍馬のように、駆け巡る。

5 さながら戦車のきしるよう、彼らは山々の頂をとびはねる。それは刈り株を焼き尽くす火の炎の音のよう、戦いの備えをした強い民のようである。

6 その前で国々の民はもだえ苦しみ、みなの顔は青ざめる。

7 それは勇士のように走り、戦士のように城壁をよじのぼる。それぞれ自分の道を進み、進路を乱さない。

8 互いに押し合わず、めいめい自分の大路を進んで行く。投げ槍がふりかかっても、止まらない。

9 それは町を襲い、城壁の上を走り、家々によじのぼり、盗人のように窓から入り込む。

10 その面前で地は震い、天は揺れる。太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。

ヨエル書 2:1-11

上で述べたように、ラッパは「期間(時代)」である可能性が高いです。各期間は他の期間より先行し、それぞれが次の期間へとつながります。


7  第七の御使いが吹き鳴らそうとしているラッパの音が響くその日には、神の奥義は、神がご自身のしもべである預言者たちに告げられたとおりに成就する。
ヨハネの黙示録 10:7

そして最後の 3 つの災いは、それぞれ次のわざわいへとつながっていきます。

 第一のわざわいは過ぎ去った。見よ。この後なお二つのわざわいが来る。
ヨハネの黙示録 9:12

第二のわざわいは過ぎ去った。見よ。第三のわざわいがすぐに来る。
ヨハネの黙示録 11:14

2017年末現在、私たちはまだ第五のラッパが鳴ったのか、それとも別の出来事が起こるのかを待っています。ISISとの戦争、そして中国、イラン、シリア、パレスチナとの紛争の増大により、私たちは今、次のラッパの期間(時代)が始まっているのを目撃している可能性が高いです。

   第六のラッパ      第三次世界大戦

13 第六の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、私は神の御前にある金の祭壇の四隅から出る声を聞いた。

14 その声がラッパを持っている第六の御使いに言った。「大川ユーフラテスのほとりにつながれている四人の御使いを解き放せ。」

15 すると、定められた時、日、月、年のために用意されていた四人の御使いが、人類の三分の一を殺すために解き放された。

16 騎兵の軍勢の数は二億であった。私はその数を聞いた。

17 私が幻の中で見た馬とそれに乗る人たちの様子はこうであった。騎兵は、火のような赤、くすぶった青、燃える硫黄の色の胸当てを着けており、馬の頭は、獅子の頭のようで、口からは火と煙と硫黄とが出ていた。

18 これら三つの災害、すなわち、彼らの口から出ている火と煙と硫黄とのために、人類の三分の一は殺された。

19 馬の力はその口とその尾とにあって、その尾は蛇のようであり、それに頭があって、その頭で害を加えるのである。

20 これらの災害によって殺されずに残った人々は、その手のわざを悔い改めないで、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木で造られた、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像を拝み続け、

21 その殺人や、魔術や、不品行や、盗みを悔い改めなかった。

ヨハネの黙示録 9:13

ユーフラテス川はトルコ、シリア、イラクを流れています。
中東情勢は、イスラエルとパレスチナ、そしてイランがウラン濃縮を進めていることで白熱しています。イランがイスラエルを地図から消し去るために、爆弾を製造することが目的であることは明白です。

ユーフラテス川はトルコ、シリア、イラクを流れています。
中東情勢は、イスラエルとパレスチナ、そしてイランがウラン濃縮を進めていることで白熱しています。イランがイスラエルを地図から消し去るために、爆弾を製造することが目的であることは明白です。


中国も台湾問題や南シナ海に関してはやや神経質である。
ニュースを読んでいる人なら、中国当局者が「アメリカの指導者たちは台湾よりもロサンゼルスのことを気にかけている」「中国は統一を確保するためには何百万人もの人々と都市全体を犠牲にするだろう」と述べ、さらに米国はこれに匹敵する犠牲は払わないであろうと述べたことを覚えているでしょう。

中国当局者らはまた、必要であれば米国に対して核技術の使用をためらわないとも述べた。

戦争がどのように始まり、何が起こるのか誰も正確に言うことはできませんが、私たちはまさにこのラッパの瀬戸際にいるようです。間違いなく第3次世界大戦になるでしょう。

ところで中国の鎧やパレードの象徴に登場するドラゴンがこのラッパの説明と一致していることにお気付きでしょうか。ヒスイは赤みがかったオレンジ色の宝石です。

中国は赤みがかったオレンジを非常に好んで使用しており、ライオンのような頭を持つ「蛇」のような生き物を好んでいます。…偶然にしてはあまりにも当てはまりすぎると思えます。

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20億人の死者が出て世界が目を覚ました際、この時以上に反キリストが権力を掌握するの最適なタイミングがあるでしょうか。軍縮、世界統一、平和を求める声が世界中で高まるでしょう。
反キリストは平和を武器として権力を握るでしょう。これについては、この本の後半で説明します。

   第七のラッパ   

14 第二のわざわいは過ぎ去った。見よ。第三のわざわいがすぐに来る。

15 第七の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、天に大きな声々が起こって言った。「この世の国は私たちの主およびそのキリストのものとなった。主は永遠に支配される。」

16 それから、神の御前で自分たちの座に着いている二十四人の長老たちも、地にひれ伏し、神を礼拝して、

17 言った。「万物の支配者、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。

18 諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りの日が来ました。死者のさばかれる時、あなたのしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべてあなたの御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」

19 それから、天にある、神の神殿が開かれた。神殿の中に、契約の箱が見えた。また、いなずま、声、雷鳴、地震が起こり、大きな雹が降った。

ヨハネの黙示録 11:14

これがイエス・キリストの再臨なのです!
このラッパは、イスラエルが神によって救われるハルマゲドンの戦い、携挙、反キリストと偽預言者の滅亡、そしてサタンの1000年間の拘束をもたらします。


イエスはハルマゲドンでイスラエルに迫ってくる軍隊を全滅させ、人類が神を否定したために世界中で地震が起こり、疫病や多くの恐ろしいことが起こるでしょう。
幸いなことに、神の民はこの怒りに耐える必要はありません。神の怒りが地上に注がれる前に、私たちはラッパの音とともに引き上げられるからです。そしてそれは世の政府に終わりをもたらし、キリストの千年統治がはじまります。
戦争や争いがまったくなく、イエス・キリストのような愛情深い王によって1000年間統治される世界を想像してみてください。

Uwaga!: to nie jest oryginalna część artykułu. tutaj znajduje się tabela zestawiająca wydarzenia 6ta Pieczęć z Objawienia 6:12-17, 7ma Trąba z Objawienia 11:15-19, 7ma Czasza z Objawienia 16:17-21, Ewangelia Mateusza 24:29, Księga Ezechiel 38:18-22.

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第六の封印 -黙示録6:12-17

第七のラッパ - 黙示録 11:15-19

第七の鉢 - 黙示録 16:17-21

マタイの福音書 24:29

エゼキエル書 38:18-22

地震

大きな地震

地震

大地震

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大地震

黒い太陽

太陽が黒くなった

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太陽は暗くなり

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血の月

月が血のようになった

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月は光を放たなくなり

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星が落ちる

天の星が地上に落ちた

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星は天から落ち

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山と島

全ての山と島がかつてあった場所から移された

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島は逃げ去り山々は見えなくなった

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山々はくつがえり、崖は落ち、すべての城壁は地に倒れる

神の御怒り

神と子羊の御怒りの大いなる日が来た

あなたの御怒りが来ました

憤りのぶどう酒の杯が与えられた

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激しい怒りの火をもって告げる

大きな声

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大きな声が天に起こった

大きな声が神殿の中から言った

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稲妻と雷鳴と声

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稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき

稲妻がひらめき、雷鳴がとどろき

もろもろの力は揺り動かされる

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大きな雹

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大粒の雹が降った

大きな雹が天から降った

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豪雨、雹、火、硫黄を降らせる

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ハルマゲドンの戦い

苦難の日々の後、

ゴグとマゴグの戦い


表を調べて、各聖句で何が起こっているかを比較してください。それぞれの聖句は、ハルマゲドンの戦い(ゴグとマゴグの戦いと同じ)における艱難時代の直後に起こる同じ出来事を説明しています。

封印、ラッパ、鉢のすべてに地震があり、神の怒りが地上に降りかかっていることに注目してください。マタイの福音書では、6番目の封印にも示されているのと同じ出来事を示しており、ハルマゲドンの戦いが大患難の直後に起こるとしています。

エゼキエル書に書かれている、島と山が揺れ動くことと、大きな雹、神の怒り、そして地震は「7番目の鉢」と「封印(言及されていない雹を除いて)」でも同じことが述べられています。同様に、7番目のラッパには、山が動くことを除いて同じ出来事が述べられています。エゼキエルのゴグの戦いは、ハルマゲドンの戦いと同じ出来事です

結論は明らかです。これらの出来事はすべて同時に起こりますが、聖書の複数の箇所で説明されています。これが本当であれば、黙示録は間違いなく年代順に書かれていないことになります

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この記事は英語から日本語に翻訳され、Web サイト所有者の同意を得てこの Web サイトに掲載しています。オリジナルサイト(英語)bibleprophecyandtruth.com